竹和紙作品実例

津島 タカシ / 個展『SALAE』より

2016年10月に個展「SALAE」を節信院というお寺で開催されました。
絵皿と版画の個展で、アワガミの「竹和紙250g」を使ったGiclee版画を展示していただきました。

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津島 タカシ / 作品展『ネコモノガタリ』より

---津島 タカシさんからの感想---


竹和紙は画面がふんわりと柔らかな風合いで、作品自体の雰囲気が柔らかく表現出来る上、インクの
発色も綺麗に出るし、インクのノリもしっかりとした「力」の様なものを感じます。
作品の厚みのようなものが表現できるので重宝して使用しています。

今回、作品に使用した紙はすべて「竹和紙」です。
「A4竹和紙」「A4耳付き竹和紙」「A2竹和紙」です。

作品の制作にはPhotoshopを使用して、様々な素材やペイントした素材などをレイヤーで分けて、それ
ぞれを一つの「版」と捉えて画面上に重ねて作品を作っていく「版画」という意識で制作してます。
その作品を刷るのに竹和紙は私の作品にベストな紙です。

白岩 吉明 / ヒマラヤ山脈の北側から見た風景

壮大なヒマラヤ山脈の魅力に取りつかれ、数十年にわたり写真を撮り続けている
山岳写真家・白岩吉明さんに、「AIJP」についてお伺いしました。


---白岩 吉明さんからの感想---

写真プリントに関しては、まだ駆け出しでして、目下勉強中と言ったところです。
昨年6月に「AIJPびざん・耳付」を貴社の郷司氏にプリントしていただき、銀座の
「フレームマン・ギャラリー」で個展を開催した折の評価は大変良かったです。
今回、伊豆での個展開催は、その流れを汲むものです。
今回の期間中、別荘地の皆様が分けて欲しいとの事で、初めて自分で「オリジナル
プリント」なるものを作り、皆様のご要望に応えている次第です。

全日本山岳写真協会に所属し、今は主に「チベット・ヒマラヤ」をフィールドに
しているアマチュアカメラマンです。

これからA.I.J.P.をご使用になる方へのアドバイスとして、
「私も知ってから、まだ1年くらいです。たまたま幸運にも「AIJP」に出合いました
が、多くの方々は出会う機会もないかと思います。
全日本山岳写真協会や伊豆の別荘地の皆様など、私の狭い世界の方々に目下宣伝中です。
発色・風合い・価格等は、格闘して行くしかないと思っています。」

緒方 弘之・緒方 桂子 / 春浪漫

---緒方 弘之さんからの感想---


和紙は色が「くすむ」、コントラストが「弱い」の先入観がありましたが、最初の試しプリントで払拭
できました。
色調が柔らかく濃度も高いのでコントラストが得られる。私はコントラストの強い作品が多いのでメリ
ハリの得られない用紙は使用しません。
今回の写真展の来場者も濃度と色調の良さに驚いています。皆さんも私と同じような先入観がある方が
多かったので認識を新たにしたのではないでしょうか。
ただし光沢紙の画像処理よりもやや濃度、彩度も高めが仕上がりは良いように感じました。


これからA.I.J.P.をご使用になる方へのアドバイスとしましては、「先ずサンプル紙で通常のレタッチ
でプリントし種類の比較確認をすること。」そして、「紙の色(ベース)と作品の内容は良く吟味する
こと。」をおすすめします。


                           作品(上部3作品):緒方 弘之さんの作品
                           作品(下部3作品):緒方 桂子さんの作品

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Alice Tremblais

Awagami's ancestral tradition and technical washi-making expertise turns each paper into a masterpiece. The papers unique qualities place it at the heart of the artist's creation process.
Printing gives washi a second story as the fibers and pigments interact - revealing softness & sharpness, density & transparency, lightness & strength...
These days artists also approach the papers printed surface not as simply an 'end to
the means' but as a layer to be further manipulated, painted upon, varnished, re-worked, etc....During this final creative movement, perhaps no other paper can give the artist's hand such fluidity and freedom as Awagami washi.
For a master printer or an artist, working with Awagami washi is simply a joyous and unending adventure.

Alice Tremblais
Chef de projets
Okometa Paris, France

Nanette Wylde / Remembering Elephants

Nanette Wylde's hybrid-print artist book "Remembering The Elephants" on Awagami Factory Bamboo washi -- with PreNeo Press.


For a printmaker combining both digital and traditional processes finding the right paper can be a challenge. Making books with these hybrid prints further complicates the search, as paper that is the same and printable on both sides is needed. Awagami's Bamboo paper is an excellent choice. The paper holds up well to soaking after digital pigment printing, and subsequently carries oil-based inks well. After the ink dried from intaglio and relief printing, I found the papers to flattened appropriately when misted and weighted in blotters. The ability to use the same paper in different weights for cover and text block is a nice plus.

Awagami's Bamboo paper is soft, elegant and strong. I was particularly eager to work with it as bamboo is considered sustainable. I like being able to make choices which can be helpful for the planet, and which provide a high quality, tactile aesthetic to my books.

-Nanette Wylde
Professor, Digital Media
California State University, Chico


"Remembering Elephants" artists book. 8 x 8"
Digital print, oil-based intaglio & oil-based relief printing on Awagami Bamboo paper

小野 典生 / 祗園祭音頭の子供たち

写真上:「祗園祭音頭の子供たち」ペンタックスリコーフォトコンテスト:準特選
      / A.I.J.P竹和紙170gにプリント
写真下:祗園祭「お迎え提灯」
     / 楮二層紙にプリント(左/和紙にプリント、右/データ画像)
     *プリント比較のため、「和紙プリント」と「データ画像」をご提供いただきました。
---小野 典生さんからの感想---
A.I.J.P竹和紙にプリントした作品で、「ペンタックスリコーフォトコンテスト」で準特選をいただきました
 「とてもデリケートなプリントでした
  シンプルな写真の中にいろんな要素が入っています
  赤い光が印象的で、やさしさとか温もりとか 伝統とかが凝縮された上手い作品です」                                   
審査員 丹地 敏明・安達ロベルト氏の講評が伝えたかった作品のイメージを表現してくれました
                          
  Web写真集「京の彩り」KYO NO IRODORI
  http://dukesaloon.com/kyonoirono/index.html
  (スマホ・タブレットで観れないときは、PCでご覧ください)

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長瀬 正太 / 「湊(そう)」・「心 重ねて」

---長瀬 正太さんからの感想---

作品紹介:上の作品「湊(そう)」竹和紙170g使用
     下の作品「心 重ねて」プレミオ雲流使用

普通の習字に使うような和紙をプリントしようとしますと・・・紙がプリンターの中でクチャクチャ
になってしまったり・・・・色が滲んでしまって絵にならなかったり・・・・
紙の粉が大量に出るので、プリントの度にプリンターを開けてクリーニングしなくてはな
らなかったり・・・・色々と大変だったそうです。

ですが、この「阿波紙インクジェットペーパー」は・・・和紙にある程度の厚みを持たせてくれてあ
り、紙表面にもインクジェットプリンター用にコーティングがしてあるのでインクが滲まないように
なっています。

初めて阿波紙インクジェットペーパーのサンプルにプリントをした時・・・・
「あ、これなら写真に使える・・・・これなら作品として仕上げる事が出来る!」と思いました。

中でも、私が多用するのは「竹和紙」と「プレミオ雲流」の2種類になります。

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