いんべ作品実例

Nicole Pietrantoni / Implications and Precipitous

Our materials are part of the content of our work. For this reason, I spend a lot of energy finding the right paper for my books and installations. I want a paper that not only serves my technical needs but creates a delightful tactile experience for my viewer.

Awagami's selection of washi surpassed any other papers I tested - I needed a thin but strong paper that could be suspended as an installation in the gallery, but also felt beautiful and soft when a viewer held it their hands in the book form. The inkjet on Inbe was capable of withstanding the demands of folding, gluing, and bookbinding while maintaining its incredibly crisp and bright image quality.

My most recent work, Implications and Precipitous, uses Awagami's Inbe Thick and Thin washi to create a series of handbound accordion books that expand to create life-sized panoramic images. With a specific interest in printmaking's historic relationship to representation, this work gestures to humans' active role in constructing and idealizing landscape. The overlaid poems by Devon Wootten are appropriations from reports by the Intergovernmental Panel on Climate Change.

                                         Nicole Pietrantoni
                  More images from Implications and Precipitous can be viewed at                                      www.nicole-pietrantoni.com

Alice Tremblais

Awagami's ancestral tradition and technical washi-making expertise turns each paper into a masterpiece. The papers unique qualities place it at the heart of the artist's creation process.
Printing gives washi a second story as the fibers and pigments interact - revealing softness & sharpness, density & transparency, lightness & strength...
These days artists also approach the papers printed surface not as simply an 'end to
the means' but as a layer to be further manipulated, painted upon, varnished, re-worked, etc....During this final creative movement, perhaps no other paper can give the artist's hand such fluidity and freedom as Awagami washi.
For a master printer or an artist, working with Awagami washi is simply a joyous and unending adventure.

Alice Tremblais
Chef de projets
Okometa Paris, France

楊 ダニエル / The Royal Workshop Japan

---楊 ダニエルさんからの感想---

ブライダルアルバムの制作をされておられる、楊 ダニエルさんに、AIJPについて
おうかがいしました。

「和紙を使ってよかったこと。」
和紙の表面の荒さと、フィルム写真の粒子が非常にマッチすること。
写真の深さと物語の深さが、普通の光沢紙より増します。
白い壁に1枚のこの作品を飾るだけで芸術作品になります。

「和紙を使って困ったこと。」
和紙の上にホコリやチリがあるとインクがのらない。
インクをのせたり乾かしたりするのに細かい計算が必要。
和紙は重いのでマニュアルで紙をプリンターに差し込まないといけない。

これからAIJPをお使いになる方へは、上記のことを気をつけてください、との
ことです。

「写真を和紙にプリントするときに気をつけているところ。」
必ず印刷前にブロワーでホコリを優しくとります。
白手袋を着用します。
プリンターののトレーに紙を入れてオートで印刷するのではなく、
マニュアルで調整しながらいれます。

このように、丁寧に和紙をあつかってくださるダニエルさんは、アルバムの製本も
とても丁寧にされておられます。まさに、「世界に一つだけしかない」心のこもった
アルバムですね。


渡邊 直人 / 波打ち際で君は...

2年ほど前、吉田繁著「デジタルモノクロファインプリントマスターBOOK」(玄光社)
で紹介されていたのを見て「A.I.J.P.」を知られたという渡邊さん。


プリントのご感想は、「一般的なインクジェット用紙に比べると、中間からハイライト
にかけてのトーンがとても柔らかに再現されます。また、色のグラデーションも非常にな
めらかなので、ポートレートやボケを生かしたマクロなどには大変向いていると感じてい
ます。若干、輪郭がにじんだように、甘く描写されますが、そこは絵柄の選択の問題。
むしろその特性を生かせるような写真のセレクトをするのが良いと思います。

また、通常の用紙にはない、モノとしての質感の良さも気に入っています。プレゼントし
た際に喜んでいただけるのはもちろん、製作者にとっても、独特の風合いや、紙の種類に
よって異なるテクスチャを勘案しながら用紙を選ぶのは、通常の光沢紙では絶対に味わえ
ない楽しみだと思います。

色の経年変化も少ないですし、価格も生産の手間を考えればリーズナブルに設定していた
だいていると思います。プレゼントとして差し上げる時も、安心してお渡しできます。」

詳しく見る

西山 欣子(きんこ)/「 一日の終わり 」

---きんこさんからの感想---

きんこさんは、「水彩色鉛筆やパステル」を使って描いたイラスト原画を
スキャンして和紙へプリントされます。原画を再現できたか不安でしたが、

「再現できました。イラストによっては原画よりいい感じにしあがることもあります。」

と、うれしいお言葉をいただきました。

洋紙へのプリントと違う点は、
「原画を描くのに和紙風の特殊紙を使う事も多いので紙自体の風合いが出て、効果的です。
色鉛筆画などのやわらかいタッチが和紙を使う事によってより味わい深くなります。」

詳しく見る

阿部 千香子

---阿部さんからの感想---

黒の発色がすばらしく、カラーもマットな落ち着いた色合いに仕上がります。色と色の接点もお互いの色に対して侵食せずにかなりくっきりと出力されました。
額装して展示していたのですが、和紙のやわらかさと少しインクが紙の上に乗ったようなにじみのない仕上がりがシルクスクリーン作品のように見えたようです。

紙についている粉が原因のようですが、複数枚印刷していると徐々に紙送りが悪くなってきます。手差しのように少し手で押し込むか蓋を開けて中のベルト部分を清掃する必要がありました。途中で普通紙印刷を何度かはさむという手もありますが。。
この点は難しいかと思いますが改善されてくれるとより嬉しいです。

詳しく見る

きのとりこ/青の情熱~The Passion Blue~

                         *size H:557×W:210mm

 〜きのとりこさんは、人魚姫をモチーフにした絵本と額装を製作されました〜

---きのとりこさんからの感想---

手に取る本のページは「こすり」に強い染料インクを、壁面に飾る大判の作品は「ひかり」に強い顔料インクを、と、2種類のプリンタを使い分けました。
どちらのプリンタでも、アワガミのインクジェット・ペーパーは滲むことなく、細い線もキレイに再現してくれました。

詳しく見る

真木欣一/Airport 1

---真木さんからの感想---

  
インクジェットプリンターを使った「デジタルプリント版画」と他の版画技法(木版、木版リトグラフ)を併用した版画を制作しています。
一年前ぐらいから貴社の紙を使っておりますが、
印刷時には、発色が良く、滲みが無い細密印刷ができ、尚且つ、木版等の版画の際には、適度にインクが沁み込み快適です。印刷性と版画性、および、価格のバランスで選びました。

詳しく見る

| 1 |